にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【旅行】黒部宇奈月温泉 2022年6月25,26日

所属団体の合宿勉強会が富山県宇奈月温泉で開催されたので参加した。山好きとしては立山を目前にしながら眺めるだけしか出来なかったのは無念であるが、今回は勉強メインなので仕方がないことだ。

福岡から富山へ直行便はない。ANA小松空港への便を一日4本飛ばしているので、これを利用した。25日7時25分福岡発の8時45分小松着の便に乗った。定員100名未満の小型機であったけど乗り心地は良かった。

小松空港からリムジンバスに乗り金沢駅に行く。所要時間は40分ほどで運賃は1150円だ。10時57分発の北陸新幹線はくたか乗車まで1時間ほどあったので、駅ビル内のマクドナルドで朝食とりながら本を読んで過ごす。

時間となり新幹線に乗車。自由席だけど始発駅なので余裕で座れる。富山→新高岡→黒部宇奈月温泉と乗車時間40分あまり。車窓からみえる立山連峰雄大だ。

黒部宇奈月温泉駅でおり、併設する富山地方鉄道新黒部駅に移動する。この地方ローカル私鉄に30分ほど乗車して宇奈月温泉駅に到着だ。

宇奈月温泉川端康成といった文化人に人気のあった温泉地で、大正期からホテルや旅館が立ち並んだ。真新しいホテルはないけど、随時改装しているので施設に不便さを感じることはない。私たちは旅館街の奥にある延対寺荘にチェックインした。総勢10名ほど集まって研修会を夕方まで開催した後に、風呂タイムだ。

お風呂は三か所ある。1階に2個、地下に1個だ。館内はジグザグな造りとなっていて少し迷う。最初に1階大浴場に入る。ここは男女交代制なので利用時間に注意がいる。内湯と露天湯がある。源泉は90度以上らしく、内湯は43度くらいあったと思う。露天は適温で、目の前に山があり下を覗くと川が流れており風流だ。

風呂の後は夕飯だ。宴会場に集まって懐石料理を食べた。富山の食材が何か分からなかったけど美味しくいただいた。

夕食後は、一室に集まって二次会だ。富山の地酒をたらふく飲んで酔っ払った。

翌日は、午前7時から朝食だった。こちらも和食で美味しく頂いた。朝食後に風呂にはいった。今度は、1階の小さい露天風呂にはいった。ここも男女切り替え制となっている。幸運にも貸切り状態だったので、露天からの眺めを堪能することができた。

風呂後に勉強会をして午前10時頃にお開きし、三々五々に解散した。

正午頃に金沢駅に着いたので、お昼ご飯は近江町市場の寿司屋にいった。お任せ握りを頼みたかったけど、甲殻類アレルギー持ちの一見客の私には無理だった。仕方ないので、魚のみの海鮮丼を食べた。1800円の割には微妙な味だった。

食後、駅にもどって適当な喫茶店に入りたかったけど見つからず、西口のサイゼリアに入る。西口には回転寿司屋があったので、此処に来ればよかったと後悔した。サイゼでドリンクバーと一品を頼み読書に耽った。

空港行のバスの時間となり金沢市を後にする。16時20分の小松空港発の便に乗る。福岡空港と違って、飛行機の混雑がないため離陸予定時刻とおりに離陸した。

17時55分に福岡空港着。