2024年9月8日参拝
源頼朝が奥州征伐の際に当地に立ち寄り、安達藤九郎盛長に命じて社殿を建立させたらしい。現在の社殿は昭和46年(1971年)に再建されたものとのこと。
1948年(昭和23年)には全国でも唯一といわれている気象神社が境内に遷座されている。
2024年8月13日
4:00頃起床。辺りはうすら明るい。疲労はたいぶ回復したけど、両脛の外側が張っているかんじがする。
4:30頃に外にでると多くの人がいた。空気は澄んでいて気持ちの良い朝だ。燕岳がどかんと映る。遠くの山々も良く見え、雲の上に槍ヶ岳がちょこんと顔を出していた。
ご来光は雲の中だったので拝めなかったけど、良いものをたくさん見させてもらえた。
5:50頃朝食。
7:00頃燕山荘を出発。表銀座を1kmほど歩く。雷鳥を初めて見ることができて嬉しかったし、見晴らしの良いところで寝っ転がって過ごした。猿の一群と出くわしたのは驚かされた。このまま大天井や常念岳まで行きたい気持ちを押さえて燕山荘に引き返す。
楽しかった燕岳とのお別れの時間。脳内HDにしっかりと焼き付けつつ、ちゃんと写真で記憶の補強をしておいた。
9:00頃、下山開始。登りと比べると随分と楽だけど転倒に気をつける。
10:00頃、合戦小屋にて休憩。売店でカップヌードル(500円)を買って食べる。山で食べるカップ麵は汁まで完食しないとね。
11:00頃、富士見ベンチ
11:40頃、第三ベンチ
12:20頃、第二ベンチ
12:50頃、第一ベンチ
急な下り道を苦手とするマスターにはゆっくり歩いてもらう。燕山荘のオーナーも下山中の浮石でバランスを崩しての転倒事故が最近あったと言っていた。
13:50頃、中房温泉登山口まで下山
14:10頃に有明荘に到着。チェックインをすまし、早速、温泉に入り、二日間の汗と泥を落とす。髭も剃ってスッキリだ。露天風呂で空を見上げると雨が落ちてきた。僕らの活動中は雨に遭わなかったのでラッキーだった。風呂上りはもちろんビールで祝杯をあげ、お互いの健闘を称え合う。
18:00夕食。
21:00頃就寝。雨の音が聞こえる。
活動時間 7時間(うち休憩2時間34分)
距離 5.7km
のぼり/くだり 123m/1368m
2024年8月14日
5:00頃起床し朝風呂。昨夜は熟睡したので気が付かなかったけど、相当な雨量だったようだ。そのせいで、山荘前の道路「中房線」は通行止めになっていた。
6:00朝食。朝食後は、部屋でダラダラ過ごす。
8:00頃に通行規制は解除されたものの、9:03発のバスは取り止めとなってしまった。
しかし幸いにも、臨時便を出してくれることになり、9:30頃に有明荘前バス停を発つことができた。
11:00頃に予約していたシャトルバスに乗る。乗客は私たちだけだったので、通常のタクシーだった。
12:00頃に松本空港に到着。搭乗手続きをすませ、食事処でざる蕎麦を食らう。
13:15離陸
14:55福岡空港に着陸。
2024年8月12日
5:00起床し朝風呂に入り、身支度を整え、フロントに不要な荷物を預ける。
6:00に朝食。美味しくてご飯をお替りした。
宿の方が中房登山口まで車を出してくれると言うので6:45に乗車した。歩くと20分程度かかるので助かる。因みに5:30の便もあるので、朝食をお弁当に替えて早めに出立する方にも対応してくださる。登山口まで送ってもらい省エネできてラッキー。
7:00頃に登山届を提出していよいよスタート。此処は北アルプスの三大急登の一つと言われる。5.5kmの道で1200mほど登る。マスターに無理のないよう行程を組んだつもりだったけど、思いのほかマスターも好調だ。
7:40頃に第一ベンチに到着し小休憩。
8:20頃に第二ベンチで小休憩。
9:10頃に第三ベンチで小休憩。
10:10頃に富士見ベンチで小休憩。
丁度いい具合に休憩スポットがあり、良くできた登山道だなと感心する。水分と行動食をこまめに取りながら進む。
11:10頃に合戦小屋に到着。名物のスイカを買う。ばり甘くて美味か~
有明荘のスタッフも高地順応のために休んで欲しいと言っていたので、60分ほど休憩した。売店では軽食や水も販売しているし、ベンチとテーブルもあるし、もちろんトイレもある。
12:00頃に合戦小屋を出発する。燕山荘まで標準タイムで90分ほどだ。
12:15頃に合戦沢の頭で小休止。此処らで標高2500mで森林限界地点だ。
13:15頃に燕山荘に到着。
チェックイン(一人15000円)をし、寝床に案内される。通路の両側に2段ベッドがずらっと並ぶ部屋に案内され、我々三人は上段の3畳の区画を割り当てられた。3畳毎に板張りで区切られて、更に2畳と1畳の間にはカーテンロールで仕切られていた。一人で泊まってもプライベートは確保されるようになっていた。
荷物をデポし、14:00頃に燕岳に向かう。ガスってて燕山荘付近からは山頂は見えなかったが、近づくにつれてその頂が見えてきた。アルプスの女王と異名をとるだけあって、その姿は白くて綺麗だ。
14:30頃に燕岳山頂へ。残念ながらガスは晴れず見晴らしはなかった。
私とDさんは北燕岳まで行くことにし、マスターは一人で燕山荘へ引き返した。
北燕岳まで15分くらいでいけたが、やはりここもガスで見晴らしは悪かった。
15:30頃に燕山荘へ戻り、寝床で身体を拭いて着替えをする。燕山荘はお風呂やシャワーはないので、濡らしたタオルや汗ふきシートなどで身体を清める。頭は濡らしたタオルとゴシゴシとやる。これだけでもかなりの清涼感があるのだ。汗だくの服はサヨウナラ~とザックの奥へ押し込む。
こざっぱりしたところで、山荘外のテラス席でビールを飲む。山荘直下のお花畑は色とりどりの草花で綺麗だ。
17:45から夕食。
山荘オーナーの講話30分を聞きながらの食事だったので、会話は基本的に出来ない。話しの内容は、登山の心構えや環境問題についてだった。願わくば、明日の天気予報を教えて欲しかったな。
食後は寝床に戻り明日の準備をし、洗面台で歯磨きをする。因みに歯磨き粉は使えない。ついでにいうと、此処のトイレは水洗で清潔だ。
20:30に消灯。畳に煎餅布団なので背中が少し痛いけど熟睡できた。
活動時間 9時間11分(うち休憩時間3時間20分)
距離 6.7km
のぼり/くだり 1474m/220m
2024年8月11日
憧れの燕岳登山に向けての出発日。メンバーはマスターとDさんと私の3人だ。
7:30に福岡空港に集合。FDAのカウンターでチェックインし、ザックを預ける。以前はザックの附属アクセサリーを外すよう指示されたけど、今回は付けたままで預入れができた。
8:20発の松本空港行の便に乗り込む。3月に予約したのだけど往復で6万円超とけっこうなお値段だ。
9:50に松本空港に着陸。小さな空港だ。
10:10の穂高駅行きのシャトルバスにも楽々間に合あった。シャトルバスは南安タクシーが運行していて前日までの予約が必要で、ネットからも予約ができる。前日には予約確認の電話が入ったし丁寧な会社だと思う。シャトルバスといっても実際はハイエースクラスのジャンボタクシーだった。予約人数によって車種を変えているのだろう(14日の復路は普通のタクシーだった)。因みに運賃は一人1,500円也。
11:10に穂高駅前に到着。10分ほど歩き、西友で水や行動食等を購入する。
駅近くの蕎麦「田舎家」に入り、ざる蕎麦と葉ワサビを食する。美味しかった。
12:55に穂高駅前から中房線の乗り合いバスに乗車。こちらは予約不要で、乗車時に運賃を支払うシステムで、有明荘までの運賃1500円を支払った。バスは市街地からやがて山道に入り、有明荘前に13:55頃到着した。市街地と比べて涼しい。
15:00前にチェックイン。一泊二食付きで14,000円也。3月の予約開始初日に予約しておいた。早速、温泉に入る。大浴場は5:00~23:00(ただし夕食時間帯は清掃)で、深夜帯は家族風呂2つが稼働しているとのことだった。大浴場は、内風呂と露天風呂があり広い。洗い場の蛇口からも温泉がでており贅沢だ。浴衣、タオル、バスタオル、歯磨きセットのアメニティグッズも備置かれている。因みにトイレはウォシュレット対応だ。
風呂からあがり部屋でビールを飲む。地ビールが600円で、アサヒが450円(いずれも350ml)、日本酒1000円などなど山価格であるがこれは仕方ない。
18:00から食堂で夕食。ご飯と味噌汁はお替り自由。とても美味しかった。スタッフからは明日の天気について分かりやすい解説があった。こういうの本当に役立って助かる。
食後は、明日に備えて荷物の整理。不要なものは有明荘に預けることができるので有り難い。
21時頃に就寝。かなり涼しい夜で、寒いくらいだった。
10時にマスターと合流し、海岸線を糸島方向に走る。師吉公民館に車を停めて身支度をを整えて、11時に行動開始。気温は既に34度のためスポーツ飲料水2.5Lと水0.5Lを持っての登山だ。
可也山登山口まで15分かけて歩くだけで汗だくだくだ。熱射病にならないよう細心の注意が必要だ。
登山道にはいり、木々のおかげで直射日光こそ防ぐことができたが、今日は風がほとんどない。細目に休憩をとって、水を頭にかけたりしながら体温が上がらないように注意する。12時10分に石切場跡で大休止。その後も適宜休憩を挟んで、13時頃に山頂に到達して展望所へ。
少し霞んでいるものの見晴らしは良好だ。温度計は36度を指していた。ここの展望所は影がある場所がすくなくてとても暑い。それでも何とか日陰を確保して休憩。食欲はあまりないけど、シャリバテしないように喉に押し込む。
14時前に下山開始。石切り場跡でいったん休憩し、15時に登山口まで戻ってきた。持参した水分は全て飲み干した。灼熱のアスファルト道を歩きて15時30分に師吉公民館に辿り着く。
真夏の低山は危険であるけど、来週の北アルプス登山に向けての調整ができて良かった。
2度目の三郡縦走。4年前の単独行、西鉄太宰府駅からJR篠栗駅までの全行程徒歩だったけど、今回は熱中症警戒アラートが「危険」を指している中での登山なので、若杉登山口~竈門神社までの行程。
6時37分、博多駅。同行者と合流。
6時57分、篠栗駅。駅前にローソンで買い物。駅前ロータリーでタクシーに乗車。若杉 楽園キャンプ場で下車し、料金は約2500円也。
7時32分、スタート。最初20分はコンクリートの急な斜面を登っていくと広場にでて、そこから林道を進んでいくと、若杉山登山道の標識があって山道に入る。急な石階段を登ったところが太祖神社。
8時11分、太祖神社。10分ほど休憩。小雨と霧で視界悪し。
8時23分、若杉山。ピークに気づかず通過。
8時28分、若杉ヶ鼻。霧のため視界なし。
9時08分、ショウケ越。フリー素材の登山キャラクターの案内板が多かった。
10時00分、鬼岩谷。この登りはきつかった。汗が噴き出す。
10時33分、砥石山。逆方向から来る人とこの日初めて会った。
10時52分、前砥石山。汗が出尽くしたかんじ。
12時19分、三郡山。お昼休憩
13時11分、頭巾山近辺通過。右股関節に痛みがでてきた。
13時48分、仏頂山。持参した3Lの水分を使い切る。
14時10分、キャンプ場近くの水場。頭から水を浴びて生き返る。
14時15分、キャンプ場。竈門神社から登ってきた仲間と合流し、しばし談笑。
15時00分、宝満山。今日は本当に人が少ない。
17時55分、竈門神社。両膝と右股関節に痛みがあって下山に苦労した。
【活動時間】10時31分【距離】15.6km【上り1251m 下り1511m】