にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【登山】2023年5月3日~6日 屋久島 淀川登山口~荒川登山口(1/4)

2023年5月3日

GWど真ん中の博多駅は人で溢れていた。ネットでチケットを予約していた私は、発券しようと券売機にいくと長蛇の列。知らない間にJR九州新幹線専用の発券機が撤去されていて驚いた。乗車する新幹線は10時20分発で、まともに並んでいては間に合わない。そこで、駅員さんに懇願して特別に発券してもらうことに成功した。混雑期には予め発券まで済ませておくべきだったと反省。

同行者の2人と合流し、新幹線に乗り込んだ。私以外の2人の荷物が多いので、削れるものは削って鹿児島中央駅のコインロッカーに預けておくことにした。因みに私の荷物は、50Ⅼのザックに、テント、シュラフ、マット、雨具、手袋、最低限の着替えを詰めていた。それでも、着替えはもう少し削っても良かったと思う。

11時36分に鹿児島中央駅に到着した。車内でビールを一缶飲んでいたので気分上々だ。

コインロッカーに二人の荷物を預け、コンビニで水1.5L分とパンや菓子等の行動食を購入した。

鹿児島中央駅からタクシーに乗り鹿児島港南埠頭に移動。料金は1300円くらいだった。

13時30分発の高速船(往復料金で@22,300円)に乗り込む。高速船の予約は2か月前からネットで受付されるので、ハイシーズンは早めの予約をしたほうがいいだろう。今回は往復ともに満席だった。経由地の種子島で3分の2くらいの人が下船した。あとで聞いた話だが、種子島自衛隊の基地建設のため、たくさんの工事従事者が集まっているらしく、屋久島からもかなりの人数が出稼ぎにいっているとのこと。

船は定刻より10分遅れの15時40分に宮之浦港に到着した。安房行きのバスが15時40分に出てしまっていたので、次のバス(16時50分くらい)を待つ羽目になってしまった。

さて、どうしたものかと3人で協議していると、同じ船に乗り合わせていて、安房にいくというご夫婦から「タクシーを呼ぶので割り勘でいきませんか?」と声をかけられた。ジャンボタクシーなので5人乗れるらしい。お言葉に甘えて、タクシーに乗り安房に向かった。30分くらいで8500円かかった。まあジャンボだから高いよね。

17時過ぎに本日のお宿「屋久島料理 宿 鱗屋」にチェックイン。ハイシーズンの屋久島は、宿泊地を確保するのが大変だった。じゃらん等の宿泊サイトを2月、3月頃から毎日のように開いて、キャンセルがでないかを細目チェックし、この旅程の宿を確保することができた。この鱗屋さんは、残念ながらお風呂はシャワーのみ利用可能だったけど、夕飯がとても美味しかった。得にトビウオの唐揚げは絶品!夕食後は、明日からの登山の準備をし、20時過ぎに就寝。