にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【登山】2021年10月24日 三俣山西峰・本峰

午前7時30分に長者原に着くも、既に正面駐車場は満車のため手間にある左右の駐車場に
車を停める。この左右の駐車場も8~9割埋まっており、おそらく午前8時頃には満車になった
のではなかろうか。
300台以上の駐車規模を誇る長者原でさえこの有り様なので、他の登山口駐車場の争奪戦は
恐ろしいことになっていただろう……。
 
身支度を整え、三俣山山頂を目指し出発する。
タデ原湿原のススキと樹木を楽しんで、スガモリ越方向に進む。舗装路なのだけど、道脇には
けっこうな岩石が転がっているし、ちょっと先に目をやると大量の土砂崩れが確認でき、砂防ダム
の建設工事が続いている。
「スガモリ越え」分岐点で左折し山道に入る。直進していけば舗装路のままで、いずれく
合流するからどちらに進んでも問題ない。
山道は、黒土が滑りやすくなっているので注意が必要だった。
山道を抜けると、舗装路と合流する。
 
舗装路から来た登山者は多い。人波に乗って歩いていくと、硫黄山の山肌からガスが噴きあがって
いる。そのお陰で山肌は黄緑チックに変色している。
 
いよいよスガモリ越えだ。ガレ場を登っていくが険しさや難しさはないから自分のペースを守って
行けば問題ない。
ガレ場を登りきるとスガモリ小屋跡につく。いまは石組みしか残っていないけど、昔はここで
珈琲などを販売してとのこと。
目の前には三俣山西峰がどかんと見える。カラフルな登山服を着た人たちが列をなして登っている。
私たちもアタック開始する。最年長のマスターが疲労気味なので、道を譲りながらゆっくりゆっくり登って
いく。
10時30頃に三俣山西峰登頂!人は多いけど、山頂広場は広いのでゆっくりできた。マスター持参の珈琲を
飲みながら眺めるくじゅう連山は最高だ!
マスターはここで休憩しておくと言うので、私とアニキは荷物をデポして三俣山本峰に向かう。
荷物がないので、ヒョイヒョイと足が進む。なかば駆けるようにして本峰に到着した。ここから南岳への
御鉢廻りもしたかったけど、マスターを待たせているので今回は断念し、西峰へ飛ぶように戻っていった。
 
マスターと合流し長者原まで下山する。
今年は紅葉が遅くてタイミング的には残念であったけど、くじゅうを満喫できて良かった。