にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【登山】2022年9月23日 秋田駒ヶ岳周回

●10時頃駒ヶ岳八合目小屋 出発
駒ヶ岳八合目小屋に入り身支度をする。上は、汗吸い用のタンクトップにTシャツ、長袖シャツを着て、その上にレインウェアを着る。下は、スポーツタイツに短パンを履いた上からレインウェアを着る。撥水加工の手袋に、ミドルカットの靴を身に着けて反時計周りに阿弥陀小屋を目指し出発する。
小雨が降っていて周りの景色は白くて見えない。とは言え視界は開けているので歩行に問題はない。10分ほど歩くと汗をかいてきたので長袖シャツを脱いだ。
●10時35分片倉岳展望台
ベンチが何台か置いてあり休憩もできる。あいにくの天気のため眺望はなかった。
展望台を先に進んでいると、雲の切れ間から田沢湖が右手に見えてきた。そして、しばらくすると歩いていると、綺麗な紅葉も見ることができた。やがて木道歩きとなり、両隣の山々の赤く染まった姿を堪能する。

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●11時30分 男女岳
 木道を歩いていくと阿弥陀池が現れ、その先に阿弥陀池避難小屋がみえる。その左手にみる山が秋田駒ヶ岳の最高峰である男女岳だ。小屋から20分ほどの急登だけど頂上がみえているので頑張れる。山頂付近は強風でガスってて一面真っ白だった。

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●12時00分 阿弥陀池避難小屋
 阿弥陀池避難小屋で昼食をとる。小屋の中は人が多かったので外で食べた。トイレもあるので有難い。利用料として協力金100円を納めた。

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●12時25分 男岳
 八合目から阿弥陀池・男女岳のコースは初心者でも行けると思うが、男岳以降のルートは危険な箇所もあるので注意が必要だった。

 男岳からの眺めは圧巻だった。北側は田沢湖が一望でき、南側は壮大なカルデラ群が目の前に飛び込んでくる。空は曇っているけど、ガスはなくてクッキリと映る。

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 男岳からムーミン谷に下る道は急な岩場なので要注意だ。私も少し怖いなと思った箇所があった。五百羅漢という名所があるのだけど、かなり険しそうなのでスルーをした。

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●13時15分頃 ムーミン
 男岳と女岳、横岳に囲まれた一帯を通称ムーミン谷というらしい。四季折々の美しい草木を楽しめる場だ。木道歩きが雰囲気作りにマッチしている。

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●13時45分頃 大焼砂
 火山灰の真っ黒な砂地が現れる。歩きにくいし、クマ出没地なので熊鈴を大きく鳴らして進む。横岳への登りはけっこうしんどかった。
●14時10分頃 横岳
 帰りのバスの時間が気になったのですぐ出発。ガスってて周りは何も見えなった。
●14時20分頃 焼森
 焼森は広場にポツンと記念碑があっただけ。ガスが濃すぎて眺望ゼロ。
●14時50分頃 八合目小屋
 下りメインであっという間に八合目小屋に到着。15時15分発のバスに乗り、アルパこまくさで、乳頭温泉行きのバスに乗り換える。アルパこまくさは15時まで入浴施設を営業していた。
●16時30分頃 乳頭温泉郷大釜温泉にチェックイン

小学校跡地を利用した宿。お風呂は24時間いつでも入れて内湯と露天風呂がある。源泉かけ流しで温度は熱いので適宜水で薄めて入浴した。