2020年12月26日(土)晴れ
今年の登り納めは九州本土最高峰の久住中岳!
午前5時過ぎに福岡市内の自宅を出て、大分道九重ICから野北交差点を右折して県道40号へ進む。ここから先は積雪や凍結が心配な季節だけど今日は大丈夫だ。路面状況は事前にネットで確認することをお勧めする。
牧ノ戸峠駐車場に7時30分に着く。気温は−6度だけど天気は良い。見渡す景色に雪はほとんどない。アイゼンは装着しなくてよさそうだ。
身支度を整えて7時40分に登山スタート。登山口から20分ほどコンクリート道を歩いていく。傾斜がそこそこあって心拍数が上がる。
階段を登ったところで未舗装路に変わる。絶えず九重の山々を見ながら歩けるのでテンションも上がる。
急に岩場が現れて、何だろ?と思って登るとそこは沓掛山(くつかけさん)1503mのポイントだった。梯子を注意しながら降り先を進む。
霜柱をサクサク踏みつけながら歩んでいく。楽しい!
星生山の分岐点は直進し、9時過ぎに久住分かれの避難小屋に到着する。
避難小屋は新しく綺麗だ。トイレは12月〜3月は凍結防止のため閉鎖されていので使用できない。携帯トイレブースが設置されているので、備えがある人は利用できる。回収BOXは登山口になかったと思うので各自責任もって処理が必要だろう。
久住分かれを中岳方面に進み、先に中岳登ってから天狗ケ城いくルートを選択する。
御池は凍っていて氷上で戯れる人々が散見された。気温が上がってきているので、もし氷か割れて水に浸かってしまうと低体温で死のリスクあるのになと心配してしまう。
9時40分に中岳(1791m)登頂。風が強いけど晴れてて、九重の山々のみならず阿蘇や由布岳が綺麗だ。
中岳を満喫したあとは天狗ケ城(1780m)への稜線歩き。直下の岩場は凍っている箇所もあり注意か必要だった。
久住分かれまで戻り、次は久住山へ向かう。ガレ場を登りきり、10時30分ころ1786.5mの久住山山頂に着く。
久住分かれの避難小屋前の広場まで降りて昼食とする。お湯を沸かして即席ラーメンとソーセージともやしを入れて完成。気温のせいで熱々とはいかないがまあまあの味かな。
小一時間の休憩後、11時40分頃下山開始。登山道の氷と霜柱が溶けており泥々だ。ゲーターを持ってきてないのが失敗だった。
12時50分ころ牧ノ戸峠登山口に着き本日の登山終了!
活動時間:5時間14分
歩行距離:10.6km
累積標高:上り下りとも735m