にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【登山】2022年2月11日 涌蓋山

2022年2月11日(祝)
午前6時に福岡市内を出発し久住の涌蓋山に向かう。九重ICで降りて四季彩ロードに進み、県道40号沿いの八丁原登山口(1140m)に午前8時30分くらいに到着した。路面凍結を心配していたけど、ノーマルタイヤで通れた。標高が上ると路肩に雪があったけど路面はいたって普通だった。
丁原登山口は、駐車場はないが路肩が広くなっており20台くらいの駐車スペースがある。先客は数台だけだ。四季彩ロードから此処まで車が思いのほか多かったが、八丁原登山口の先にあるスキー場にいく車だった。
登山口を出てすぐに一目山(1287m)への登山道が左に分岐するが、我々はそのままアスファルト道を進む。
登山口から15分くらいで一目山を経由してきた登山道と合流する。この辺りから雪道に変わったけど、アイゼンの必要はない。ゲートを越えて進んで行くと、ドウダンツツジの植えられた広場がある。広場を過ぎて有刺鉄線の牧柵を抜けると本格的な登山道に変わる。
いくつかアップダウンを繰返していき、倒壊したトイレの横を通過。和式便器の穴から向こう側が覗けた。
9時30分頃にみそこぶし山に到着。本来なら360度の展望が望めるらしいけど、霧がかかってて見えず。みそこぶし山をあとにして牧草地を下っていく。雪が滑りやすくなっており一回転倒した。アイゼンを此処で装着してもよかっただろう。

f:id:yukilily:20220219205003j:image
牧草地の中を進んでいくと疥癬(ひぜん)湯コースと合流する。その先で牧柵を越え、林の中を進んでいく。林を抜けて進むと涌蓋越に到着。其処からから30分程度登っていくと女岳に到着。相変わらずガスって視界が悪い。女岳をあとにして涌蓋山への最後の登りが始まりる。20分程度の道のりだ。
11時10分頃、涌蓋山(1500m)の山頂に到着。山頂は平らで広い。本来であれば九重連山阿蘇なんかが360度一望できるらしいが、一面真っ白だ。
1昼ご飯を食べていると視界が開けてきた。眼前に九重連山が現れたときは感動ものだった。
12時20分頃に涌蓋山をあとにする。下りはアイゼンをつけた。山頂直下は大いにアイゼンが活躍したのだが、だんだんと雪が溶けてきて黒土がぐちゃぐちゃになって、土がアイゼンに絡まってきた。何度か転んでしまう。アイゼンを外すも滑りやすいことには変わらず、ストレスの溜まる下山だった。しかも、疥癬(ひぜん)湯コースとの分岐点で道を間違えて大きなロスをして意気消沈した。16時頃に下山完了。
下山後のお楽しみの温泉は筋湯温泉の「うたせ湯」に行く。300円+ロッカー代100円で石鹸等はない。とても良い湯でほっかっほかで帰宅できたよ。

 歩行距離 11.5km
 所要時間 7時間32分(うち1時間46分休憩)
 消費カロリー 3130kcal