2019年10月6日(日)。
姫路駅から北に向かってバスに揺られること約40分、山陽自動車道の高架下近くにバスが停まる。其処から数十秒歩くと書写山ロープウェイ乗り場がある。書写山は標高371mなので歩いても登れるのだけど、本日のにしむーの装いはスーツに革靴なので、無難にロープウェイを利用することにした。10分ほどの乗車の間に、車窓からは姫路市街と瀬戸内の海、明石大橋などが一望できる。因みにロープウェイの上下の駅にトイレがあるのだが、断然、山下のトイレが綺麗だった。
拝観料を払い入山する。20分ほど歩き仁王門に到着!これより先が円教寺境内だ。門の両脇にはもちろん仁王像が立ち、「あ・うんの呼吸」で寺院を守っている。
先を進んでいくと、摩尼殿という大きな建物が現れる。マニとは梵語で如意のことらしい。なので、ご本尊は如意輪観世音菩薩だ。
この摩尼殿は、岩山の中腹に舞台造りの建物になっており真下から見上げると迫力満点である。
摩尼堂を後にし、更に進んでいくと、バリでかいお堂が3つ現れる。大講堂と食堂と、常行堂である。トム・クルーズと渡辺謙主演の「ラストサムライ」の舞台にもなった所だ。その他にも大河ドラマ「武蔵」や「軍師官兵衛」のロケにも使用されたんだとか。
食堂の内部は見学可能で、鬼瓦や羽柴秀吉軍が駐留したときの落書などが展示されていた。そして何よりも2階の回廊が美しかった。当然御朱印も貰い、奥の院へ歩を進める。
奥の院は、開山堂などのお堂が何個かあり落ち着いた感じだった。開山堂の御朱印はチベット語で書いてもらう。日付さえもわからん・・・。