2024年8月12日
5:00起床し朝風呂に入り、身支度を整え、フロントに不要な荷物を預ける。
6:00に朝食。美味しくてご飯をお替りした。
宿の方が中房登山口まで車を出してくれると言うので6:45に乗車した。歩くと20分程度かかるので助かる。因みに5:30の便もあるので、朝食をお弁当に替えて早めに出立する方にも対応してくださる。登山口まで送ってもらい省エネできてラッキー。
7:00頃に登山届を提出していよいよスタート。此処は北アルプスの三大急登の一つと言われる。5.5kmの道で1200mほど登る。マスターに無理のないよう行程を組んだつもりだったけど、思いのほかマスターも好調だ。
7:40頃に第一ベンチに到着し小休憩。
8:20頃に第二ベンチで小休憩。
9:10頃に第三ベンチで小休憩。
10:10頃に富士見ベンチで小休憩。
丁度いい具合に休憩スポットがあり、良くできた登山道だなと感心する。水分と行動食をこまめに取りながら進む。
11:10頃に合戦小屋に到着。名物のスイカを買う。ばり甘くて美味か~
有明荘のスタッフも高地順応のために休んで欲しいと言っていたので、60分ほど休憩した。売店では軽食や水も販売しているし、ベンチとテーブルもあるし、もちろんトイレもある。
12:00頃に合戦小屋を出発する。燕山荘まで標準タイムで90分ほどだ。
12:15頃に合戦沢の頭で小休止。此処らで標高2500mで森林限界地点だ。
13:15頃に燕山荘に到着。
チェックイン(一人15000円)をし、寝床に案内される。通路の両側に2段ベッドがずらっと並ぶ部屋に案内され、我々三人は上段の3畳の区画を割り当てられた。3畳毎に板張りで区切られて、更に2畳と1畳の間にはカーテンロールで仕切られていた。一人で泊まってもプライベートは確保されるようになっていた。
荷物をデポし、14:00頃に燕岳に向かう。ガスってて燕山荘付近からは山頂は見えなかったが、近づくにつれてその頂が見えてきた。アルプスの女王と異名をとるだけあって、その姿は白くて綺麗だ。
14:30頃に燕岳山頂へ。残念ながらガスは晴れず見晴らしはなかった。
私とDさんは北燕岳まで行くことにし、マスターは一人で燕山荘へ引き返した。
北燕岳まで15分くらいでいけたが、やはりここもガスで見晴らしは悪かった。
15:30頃に燕山荘へ戻り、寝床で身体を拭いて着替えをする。燕山荘はお風呂やシャワーはないので、濡らしたタオルや汗ふきシートなどで身体を清める。頭は濡らしたタオルとゴシゴシとやる。これだけでもかなりの清涼感があるのだ。汗だくの服はサヨウナラ~とザックの奥へ押し込む。
こざっぱりしたところで、山荘外のテラス席でビールを飲む。山荘直下のお花畑は色とりどりの草花で綺麗だ。
17:45から夕食。
山荘オーナーの講話30分を聞きながらの食事だったので、会話は基本的に出来ない。話しの内容は、登山の心構えや環境問題についてだった。願わくば、明日の天気予報を教えて欲しかったな。
食後は寝床に戻り明日の準備をし、洗面台で歯磨きをする。因みに歯磨き粉は使えない。ついでにいうと、此処のトイレは水洗で清潔だ。
20:30に消灯。畳に煎餅布団なので背中が少し痛いけど熟睡できた。
活動時間 9時間11分(うち休憩時間3時間20分)
距離 6.7km
のぼり/くだり 1474m/220m