にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【登山】阿蘇烏帽子岳→杵島岳

2020年6月6日(日)

梅雨真っただ中だけど、ここ3週間土日は雨が降っていない。本日は晴れ間こそ少ないけど雨は落ちてくる様子はない。午前7時30分に基山SAでいつもの3人が落ち合う。

熊本ICを8時45分に通過し午前9時40分に草千里駐車場に500円を支払い入場する。
あれ?ミヤマキリシマのピンク色が見当たらないぞ……。てか全くないし。去年5月23日に来たときは駐車場から烏帽子岳がピンクに染まっているのが見えたのだけど、今年は既に散ってしまっていた。ミヤマキリシマを目的一つにしていたので残念だ。

愚痴っても仕方ないので、登山を開始する。ウグイスの声を聞きながら草千里の草原を歩いていく。時計回りに烏帽子岳を周回するつもりだったけど、左折する分岐点を見逃してしまい、結局、反時計周りで山頂を目指した。

熊本地震の影響で山肌が崩落している箇所が多く、階段から滑落しないように気をつけながら登っていく。11時過ぎに山頂につく。ハチと蠅が多くて落ち着けないが、中岳・高岳がよくみえ、遠方にはうっすらと雲仙岳がみえた。

山頂手前の分岐点まで戻りここで食事をとる。ここは山頂よりはずいぶんと虫が少なくて休憩をとる人が多い。

13時に駐車場に戻ってきて、一息入れた後に杵島岳に歩を進める。山頂まで舗装道と階段を上っていくのだけど、草原の山なので日差しを遮るものが一切ない。日焼け対策が必須だ。山頂は広く、烏帽子岳より火口方向の眺めが良い。

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14時過ぎに下山し、月廻り温泉館にいく。入浴料500円にロッカー使用料100円だ。根子岳を望みながら湯に浸かるなんて贅沢だ。

16時すぎに温泉館をでて、車で数分の赤牛料理で有名という「やま康」にいくも今日は店じまいをしていた。そこで、ネットで検索して、近くにあった「高森田楽の里」に向かうことにする。これが大正解であった。お店は茅葺屋根の日本家屋で、囲炉裏を囲んで着座する。私たちは赤牛定食を頼み、お肉は囲炉裏の炭火で焼いて食する。とても美味しかった。また、だご汁や揚げ出し豆腐のような料理も素晴らしかった。更に、店員さんの接客も良かったな~。また絶対来たいお店だ!