2020年8月15日快晴
午前0時に自宅出発し、一般道経由で太宰府ICから高速道路へ滑り込む。
車はほとんど無い。路面を照らす電灯の間隔がどんどん離れていくように感じられ、ヘッドライトをハイビームに切り替える。前走車との距離が近付いたときにロービームに変えるけど、基本はハイビーム走行だ。
1時20分に玉名ICで休憩する。此処はコンビニがあるから便利だ。ホットコーヒーを買いタバコに火をつける。コーヒーの苦味とメンソールの香りがいい感じに眠気を覚ましてくれる。
熊本IC過ぎてからの23個立て続けのトンネルにはうんざりだ。2時40分に山江SAに入り暫し仮眠を取る。
4時頃に再出発。えびのICで高速を下り、県道をえびの高原目指し進む。山道は真っ暗でカーブも多く少し緊張しながら走らせ、5時にえびの高原駐車場にたどり着く。
朝が始まる時間まで車内で待つ。窓を開けるとひんやりと冷たい空気が入ってくる。
5時40分に韓国岳登山口からスタートだ。
舗装路を5分も進むと登山届用のBOXがあり、ここから山道に入る。標識は確認できなかったけどおそらくは2合目あたりからガレ場となり、ガレは山頂まで続いた。
7時前に山頂直下の岩場に着く。晴天で周りに遮るものがなく太陽光線が眩しい。
7時に韓国岳登頂!360度の眺望に心打たれる。
桜島の向こうに開聞岳、さらには屋久島まで見ることができた。北に目を向けると阿蘇山と祖母の山々も見える。最高だ!
40分ほど眺望を楽しんだ後は、大浪池方面に下山する。木道階段がいたるところ崩壊しており、足下の悪いガレ場を慎重にくだっていく。
8時頃に大浪池お鉢回り分岐点に到着。東廻り(時計回り)で進んでいくと15分ほどで池が一望できる地点が現れる。以降はぼちぼち展望スポットに出会す。
9時20分に大浪池休憩所にたどり着く。
現在、この休憩所は利用中止で携帯トイレブースも使えないので、トイレは30分先の大浪池登山口まで行く羽目になるので要注意だ。
小休止の後にお鉢回りを続け10時にほぼ一周完了。つつじヶ丘登山口まで50分かけて下り、11時に駐車場に戻り本日の登山終了なり。