にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【映画感想】Stockholm(邦題ストックホルム・ケース)

2020年11月14日

KBCシネマにて鑑賞。

警官は呟く。「妙だな。犯人と人質が仲良くなっている・・・」

本作は『ストックホルム症候群』の由来となった1973年の銀行立て籠り事件を映画化したものだ。劇中で使われるボブ・ディランの曲が格好いい!

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【登山・御朱印】英彦山豊前坊ルート・高住神社

2020年11月8日(日)

午前7時30分に福岡市内某所にて同行者1名をピックアップして、都市高に乗り八木山バイパスを経て香春町までR201を進んで、R322(県道52)を右折して英彦山へ向かう。

午前10時に豊前坊登山口の駐車場に着くも既に満車であったが、運良く少し待つだけで駐めることができた。標高800mほどのこの場所は紅葉のピークで、紅葉狩りに来ている人が多かったようだ。

まずは、豊前坊にある高住神社で登山の安全祈願をおこなった後に御朱印をいただく。

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神社の奥に登山道入り口あり、“よっこらしょっ”と登っていく。登り始めて15分ほどで望雲台への分岐があり左の方へ進む。望雲台とは、100mほどの切り立った岩の上にある展望台のことを指すらしい。70~90度をある巨石を鎖と足場を頼りに登っていくのだ。鎖は2箇所あって最初の鎖のほうが長い。当然、登りと下りで離合はできないので、登りはじめ(下りはじめ)は声を出して確認する必要がある。

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同行者は遠慮したので私一人で登っていく。ザックをデポして身軽にして登っていく。鎖はしっかりしているし、岩の窪みに足もフィットするので、私はそんなに恐怖を感じなかった。2つ目の鎖を登り切ったところが望雲台だ。足場は幅30cmで、長さ4mほどの落下防止のフェンスの下は切り立った崖で数百mはありそうだ。

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望雲台を後にして同行者と英彦山北岳に向かう。私にとっては容易な登山道でも御年70近い同行者には堪えるらしい。ペースを合わせて登っていき、いくつかの難所を越えて11時50分に北岳に登頂。

ここから中岳を目に入れながら稜線歩きをする。中岳山頂直下は少し急登だったけど、12時30分に中岳登頂!残念ながら山頂付近の紅葉は既に枯れ散っていた。

山頂広場で昼飯を食べ珈琲を飲み寛いで、13時20分に下山開始。

中岳山頂から北西尾根ルートへの入り方が少し分かりにくかったのでYAMAPの地図を確認して進む。最初のうちはススキの道を進んでいって、途中から山林地帯に入る。ここの山林地点の道が分かりにくいので要注意だ。枯葉が積もっているため注意深く道を探す必要がある。

森林をどんどん下っていくと、『バードライン』の標識がある三叉路に出て右手に進む。残念ながら野鳥を見つけることはできなかったけど、落ち葉が綺麗な箇所を見ることができた。そしてススキが綺麗なところも見ることができた。

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15時に無事下山完了。英彦山ホテル和の立ち寄り湯(16時で受付終了)で汗を流して帰路に着く。

【映画感想】相撲道 サムライを継ぐ者

2020年11月7日

中洲大洋にて鑑賞。

1990年代の私は、大相撲大好き青少年だった。小学校が終わり家に帰って大相撲中継十両戦から観ていたものだ。広島で暮らしていたから郷土出身の安芸乃島を応援してたなー。

さてさて、本作「相撲道」は境川部屋(親方は元両国)と高田川部屋(親方は元安芸乃島!)の密着ドキュメントだ。相撲部屋の様子は、ちばてつやの「のたり松太郎」の知識しか持ってなかったので、この映画のおかけで、よりリアルな環境を知ることができた。

『世界が大きく変わろうとも、相撲道は揺るがない』

格好良いじゃん!

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【映画感想】ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(原題:ONCE WERE BROTHERS ROBBIE ROBERTSON And THE BAND)

2020年11月3日

KBCシネマにて鑑賞。

私が生まれたときには、THE BANDは解散していたし、このバンドのことは何も知らない。

予備知識なくこの映画を見たものだから、各々が何を話しているのか全くわからない。ただ、音楽が格好良くて心地よくて、、、つい寝てしまった。

こういったドキュメント映画は、関係者が存命のうちにどんどん撮って欲しい。良いものを後生に遺すって大切なことだと思う。

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【映画感想】朝が来る

2020年11月2日

仕事終わりに中洲大洋にて鑑賞。

特別養子縁組を題材にした作品で、途中ドキュメンタリータッチに描かれたりといろんな角度から養親縁組について考えさせられた。

 

産みの親役の蒔田彩珠は、出産後も幸せとは程遠い生活を送っている。「何で私ばっか、こんな目に遭うの?」という叫びに対してチンピラが「それはお前がバカだから」と吐き捨てる。

養親役の永作博美井浦新夫婦が幸せそうなのに…

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【映画感想】彼女は夢で踊る

2020年10月24日

予告編でRadioheadのcreepが流れているのを聴いて、この映画は観ると決めていた。

物語は実在するストリップ劇場「広島第一劇場」が舞台である。いまのご時世ストリップ劇場の経営は難しく、第一劇場にも閉館の期限が迫っていた。劇場社長の木下(加藤雅也)の現在と過去が交錯しながら、ストリップ劇場に関わる人間模様と加藤の恋が描かれているという内容だ。 

「人生のどん底でストリップを観て、人間はなんて美しいのだと思った。そう思ったら涙が止まらない」

青年木下が初めてストリップを観たとき、こういう心境だったのではないか。

木下が思いを寄せるサラが踊るときは必ずRadioheadのCREEPが挿入歌で流れる。私はその度に鳥肌が立ち涙が溢れてた。サラの美しい裸体、クリープの歌詞と演奏、そしてトム・ヨークの声がね、今まで経験したことのない高揚感をもたらしてくれた。

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【映画感想】スパイの妻

2020年10月17日

KBCシネマにて「スパイの妻」を観てきた。蒼井優主演で高橋一生がその夫役だ。

序盤はミステリー要素があって、展開どうなんの?って感じで面白かった。

でも、蒼井優高橋一生を庇うため(?)に一生の甥を憲兵に売るシーンは、全くもって合点がいかないし、その後の蒼井優の言動は気持ち悪いとさえ思えた。

内容はともかく、蒼井優は迫力ある演技だし、高橋一生は役者だなーって感じだった。憲兵役の東出昌大はがんばれ笑

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