にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【映画感想】海底軍艦

茶飲み友達の小父さんからDVDを貸してもらったので『海底軍艦』なる特撮映画を観た。

 

監        督:本多猪四郎
特技監督円谷英二
出        演:高島忠夫、藤山陽子、小泉博、上原謙田崎潤
公  開:1963年

 

原作は押川春浪の小説「海底軍艦」(1900年発表)。19世紀のSF小説に浪漫を感じる。

映画は、旧日本軍とムウ帝国を対比的に描きつつの冒険アクション(?)で、娯楽作品として楽しめた。要は円谷氏の特撮映画なので大体こんなものだろうと思って観れる。

 

気になった台詞が一つあった。「愛国心という錆びついた鎧をまとう亡霊」というセリフは、戦後20年近くたった時代にあっては現実的で重みのあったんだろうなと思った。


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