公開 1989年米
監督 ジョン・マクティアナン
出演 ブルース・ウィリス、アラン・リックマン、ボニー・ベデリア、レジナルド・ヴェルジョンソン
アクション映画をあまり見たことがない。ダイ・ハードの存在は昔から知っていたし、主演がブルース・ウィリスというのも知っている。それでも観たいと思うことがなかった。
舞台はナカトミカンパニーが入る34階建の高層ビル。当時の日本はバブル経済真っただ中でアメリカとの貿易摩擦などもあっただろうから、舞台を日本に関係つけたのは当てつけなかと訝しがってしまう。最初に殺されたのもタカギ社長という日系の人だったし。
さて、映画のあらすじは割愛し、ネタバレを絡めた感想を少々。
・高所恐怖症対策のため「裸足になる」という物語冒頭の何気ない一言が、クライマックスまで活きており面白かった。
・敵味方双方の無線応答が格好良い。私が子どもの頃にトランシーバーとか流行ったのは、この映画の影響があったのだろうか??
犯人の目当ては、実はお金だったということを含めて、ちょっと無茶な設定が多いけど、見ていてドキッとするシーンもあるし、楽しくもある作品だった。