にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【映画感想】壬生義士伝

2020年11月22日 amazon prime videoにて鑑賞

公開:2004年、監督:滝田洋二郎、主演:中井貴一

 

序盤、中井貴一演じる吉村貫一郎の発する盛岡弁を聞き取ることはできなかった。
しかし、映画に見入ってくると段々と、吉村の「おもさげながんす」を聞き取ることができるようになった。これも監督の狙いのうち?

吉村が自害する際に「地獄にも極楽にもいかない。お前(妻)の元にいきたいんだ」という言葉にハッとした。

というのも、この前日にプライムビデオで観た「世界の中心で、愛を叫ぶ」で、写真館のおやじ役の山崎努が、「天国なんて、生き残った人間が発明したものだ。天国にあの人がいる、いつか会えるんだ、と思いたいんだ」と言っていた。

死にゆく者と残される者、共通して言えることは、死しても会いたいということだ!

f:id:yukilily:20201129234242j:image