20181224
別所駐車場に着いたのは11時であり、既に20台以上の車が止まっていた。
支度を整え表参道へ向けて出発した。服装は、下はスポーツタイツにトレッキングパンツを履き、上は長袖のTシャツにシャツを重ね、その上に冬用のサイクルジャージを着てのウィンドブレーカーという出で立ちだ。それにニット帽とネックウォーマー&グローブも装備した。ロードバイク用に揃えたものをけっこう流用できた。
さて、10〜15分程度歩くと表参道に合流した。左をとって石段を登る。あたかも天空に向かって真っ直ぐ延びる石道は圧巻だ。
奉幣殿に続く石段を登るだけで汗が吹き出てくる。ちょっと着込みすぎたようだ。
奉幣殿にてお参りした後、表参道をもう1段登り、右手の玉屋神社方面に進む。
40分ほどで玉屋神社に着く。
断崖絶壁にぴたりと吸い付く社。
向かって右手には水場があるけど、飲めるのか?霊水らしいが、、、
玉屋神社を左手に見て鬼杉へと向かう。地形は複雑に入り組んでいるけど、ピンクのテープ案内が充実していた。鬼杉手前で本日最初の鎖場(ロープだったかも?)があった。
周囲12m、樹齢1200年の巨木で国の天然記念物。ここの水場は良さげだ。
ここから英彦山最高峰の南岳を目指すのだけど、急勾配の石段が続き、トレッキングポールなしだとちょっとしんどい。材木石という珍しい形状の岩を過ぎたあたりから鎖場が数カ所ある。鎖場初心者だけど慎重にクリアできた。
英彦山最高峰なのに何とも謙虚な標識である。
南岳から北へ進むと中岳へ到着した。中岳山頂には英彦山神宮上宮の立派な社殿があり、その裏手には休憩小屋と広場があった。小屋の気温計の数値は0度であった。道理で震えているわけだ。山頂での雪景色を密かに期待してたのだけど、氷が所々はっている程度だった。
展望はこんなかんじ。
小屋内でラーメンを食し下山。
石段をひたすら下る。膝が痛み、ついでにお腹の具合も悪くなり危なかった。なんとか奉幣殿までたどり着きトイレに駆け込む。
下山時間が遅くなり、しゃくなげ荘の温泉に立ち寄ることができなかったのは残念だけど、良いクリスマスイブを過ごせてハッピーである。