にしむーのちゃらんぽらん日記

趣味の登山や寺社仏閣、映画のことなんかを備忘録的に記録しています。

【登山】井原山・雷山周回

2024年4月21日雨

午前9時にマスター宅に集合
私の車にマスターとFさんを乗せて、三瀬峠方面に向かう。

三瀬峠は旧道に進んでいき、「古場キャンプ場」の古びた看板が立っているところから
右折し、古ぼけた県道を30分ほど走る。

登山口には駐車場がないけど、付近の路肩に数台停められるところがある。先客の車2台とマイクロバスが1台停まっていた。

雨がポツポツしていたので、上半身だけレインウェアを着た(レインパンツも最初から履いておけばよかったと後悔)。

本日登るコースは3回目なので、コースは頭に入っている。


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10時20分スタート。登山口の標識からコンクリ道を左手に放置された別荘を見ながら登ってく。年々朽ちていっており痛々しいというか廃墟感が怖ろしい。昨年の豪雨の影響からか石垣が崩壊して、コンクリ道を土砂が埋めていた。


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コンクリ道から樹林帯の登山道に入る。
10時50分に鉄塔に出くわす。ここから先は雨が強くなり、足元の笹を掻き分けて進んでいくので下半身が水滴で濡れまくりだった。 

11時40分に井原山山頂に到着する。見渡す限り真っ白な風景だったけど、あら不思議。雨が弱まり雲がどんどん流れていき景色が開けるではないか。


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コーヒーブレイクタイム。じっとしていると寒い。レインパンツを此処で履いた。

休憩後、雷山への縦走路へ進む。下りのぬかるんでいる箇所で2度スリップ。井原山でレインパンツを履いていて良かった。

コバノミツバツツジが綺麗に咲いていた。


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12時50分に本富士山(もとふじやま)、13時15分に富士山(ふじやま)のピークを通過するも、雨天のため眺望はなし。

13時50分に雷山到着。


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山頂は僕ら以外いない。雨が降る中記念撮影をし、補給食を立ったまま食べてそそくさと下山開始。

下山道は古場への分岐点をくだっていく。以前とおったときよりも目印となる石がたくさんあって分かりやすい道になっていた。


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15時30分に車を停めたところまで戻る。雨であったけど、久しぶりの山登りは楽しかった。

下山後は三瀬温泉やまびこの湯に浸かる。極楽だ。

【映画感想】BLUE GIANT

2024年4月20日 アマプラで鑑賞

【原作】石塚真一BLUE GIANT
【監督】立川譲
【音楽】上原ひろみ
【声の出演・演奏】
宮本 大:山田裕貴/馬場智章(サックス)
沢辺雪祈:間宮祥太朗上原ひろみ(ピアノ)
玉田俊二:岡山天音/石若駿(ドラム
【公開】2023年
【時間】120分

JAZZを聴く聴かないとか、好き嫌いとか、タイミング次第だと思う。
私は5年前にJAZZと出会って人生の幅が広がった。それもあって、劇中の台詞に共感しまくりだった。ラスト30分は涙が溢れてきた。
『JAZZはいま瀕死 死の淵を彷徨っている』
『オレがJAZZが好きなのは 熱くて激しいからだ』
『新しいも古いもジャンルもどうでもいい 良いものは良い』

【映画感想】スミス都へ行く(原題: Mr. Smith Goes to Washington)

2024年4月20日 DVD鑑賞

【監督】フランク・キャプラ
【出演】ジェームズ・スチュアート(ジェフ・スミス)、ジーン・アーサー(サンダーズ秘書)、クロード・レインズ(ペイン上院議員)、エドワード・アーノルド(ジム・テイラー)、ハリー・ケリー上院議長
【公開】1939年米
【時間】 129分


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自由の国と習っても 本当の意味は忘れてしまう
大人ならなおさらだ
自由とは本だけで理解できるものじゃない
日々の生活の中で感じてほしい
思想と発言の自由の尊さを
今生きている我々が子孫に伝えていくんだ
その先もずっと……

【JAZZ】Oscar Peterson “We Get Requests” オスカー・ピーターソン 『プリーズ・リクエスト』

ファンのリクエストから選ばれたという人気曲の演奏。なんで邦題を原題に合わせないのだろうな。

オスカーピーターソンがテクニックをひけらかして、それだけで終わらないように手綱をつかんで引っ張っていくレイ・レイブラウンがまた最高だ。


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1. Corcovado (Quiet Nights Of Quiet Stars)
2. The Days Of Wine And Roses
3. My One And Only Love
4. People
5. Have You Met Miss Jones?
6. You Look Good To Me
7. The Girl From Ipanema
8. D & E
9. Time & Again
10. Goodbye, J.D.

オスカー・ピーターソン (p)
レイ・ブラウン (b)
エド・シグペン (ds)
録音:1964年

【JAZZ】Tommy Flanagan『Overseas』

トミー・フラナガンが主役となり、「海を越えた」スウェーデンで吹き込まれたピアノトリオの名盤。エルヴィン・ジョーンズに触発されてか凄いグルーヴしている!


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1. Relaxin' at Camarillo
2. Chelsea Bridge
3. Eclypso
4. Beat's Up
5. Skal Brothers
6. Little Rock
7. Verdandi
8. Delarna
9. Willow Weep for Me


Tommy Flanagan (p)
Wilbur Little (b)
Elvin Jones (ds)
Recorded 1957

【映画感想】ローマの休日(原題:Roman Holiday)

2024年3月31日 DVDにて観賞

【監督】ウィリアム・ワイラー
【脚本】ダルトン・トランボ
【出演】オードリー・ヘプバーングレゴリー・ペックエディ・アルバート
【公開】1953年米
【時間】118分


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赤狩りによってハリウッドから追放され、仕事を続けるために偽名を使って執筆した脚本家ダルトン・トランボ。王女アンへの新聞記者の質問が、欧州の政治問題というのがFBIへの皮肉っぽい。

そういった政治事情があったにせよ、オードリー・ヘプバーンに胸キュンだ。

【JAZZ】アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『モーニン』( Art Blakey and The Jazz Messengers “Moanin”)

一回聴いたら耳に残るメロディー。「モーニン」はテレビ番組などでも使われている曲なので、多くの人が『聴いたこと』って曲だ。一回聴いて覚えられるメロディーを書くって凄い才能だなあ。


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1. Moanin’
2. Are You Real
3. Along Came Betty
4. The Drum Thunder Suite
5. Blues March
6. Come Rain Or Come Shine
7. Moanin’ (Alternate Take)
8. Blues March  (Alternate Take)

アート・ブレイキー (ds)
リー・モーガン (tp)
ベニー・ゴルソン (ts)
ボビー・ティモンズ (p)
ジミー・メリット (b)
録音:1958年